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安全な暮らしを支える「手すり付き踏み台」──転倒予防に役立つ選び方と導入のポイント

踏み台を替えたことで感じた“安心”──暮らしを支えるちいさな工夫

高齢になると、ほんの少しの段差でも身体に負担がかかったり、転倒の危険が増したりします。

 

踏み台ひとつで動作が楽になり、安心して生活できるようになることも珍しくありません。

 

日常動作を“安全にする”ために──手すり付き踏み台が役立つ理由

高齢になると、若い頃には何でもなかった動作が徐々に億劫になってきます。

 

特に注意が必要なのは、以下のような動作です。

  • 玄関の上がり框(かまち)をまたぐ
  • ベッドに腰かける・立ち上がる
  • 浴室や脱衣所の小さな段差
  • 高い棚の荷物を取る

これらは転倒につながりやすく、実際に介護相談でもよく話題になる「ヒヤッとした体験」です。

 

手すり付き踏み台は、こうした“ちょっとした不安”を解消するために役立ちます。

 

段差を低減し、手すりで身体を支えることで、足腰への負担を軽くし、安心して動作できるようになります。

 

レンタル品から買い替えた理由──生活に合わせた選択が大切

以前は介護メーカーが提供するレンタルの踏み台を使用していました。

 

安定性が高く安心感のある製品ですが、その一方で「大きい」「重い」「生活空間の雰囲気に合わない」という不満も。

 

父の歩行状態が改善したこともあり、次のようなポイントを重視して買い替えを決めました。

 

★踏み板(踏み台の面)の幅が広いもの

 →足をしっかり乗せられ、踏み外しにくい

 

★手すりの高さがあるもの

 →背の高いお父さまでもしっかり掴める

 

★生活空間に馴染む軽量タイプ

 →移動や掃除もしやすくなる

 

介護が必要な時期と、少し自立が戻ってきた時期では、必要な道具が変わるのは自然なこと。

 

心地よく過ごしてもらうためには、その時の身体の状態に合った道具を選ぶことが大切です。

 

実際に使ってみてわかった「使い勝手の良さ」

手すり付き踏み台は次のようなメリットがあります。

 

▼ 安定感のある踏み面

 

足裏がしっかり接地することで、体重移動の不安が軽減されます。

幅広の踏み板は、バランスを取りやすく転倒予防にも効果的です。

 

▼ 身長に合う手すりの高さ

 

手すりの高さが合わないと、身体を支えきれず逆に危険な場合もあります。

今回は「背が高くても掴みやすい高さ」を選べたことで、使いやすさがぐっと向上しました。

 

▼ 動作がゆっくりでも安心

 

高齢になると動きがゆっくりになりがちですが、安定した手すりがあることで、落ち着いて動けます。

 

住まいの“ちょっとした見直し”が安心につながります

「玄関の段差が少し怖くなってきた」

「布団から立つ時にフラッとすることがある」

 

そんな時は、無理をせず、住まいの道具を見直してみてくださいね。

 

転倒はほんのわずかなきっかけから起こり、骨折などにつながるケースも少なくありません。

 

手すり付き踏み台のような小さな工夫でも、日々の安心や“自分らしい生活”を守る大きなサポートになります。