鶴ヶ島「こすもす食堂」で、うなぎ入りオムライス定食を満喫してきました

鶴ヶ島・農業交流センター併設の「こすもす食堂」

こすもす食堂は、鶴ヶ島市農業交流センターの建物内にある食堂で、地元の野菜や地粉を使った、家庭的でやさしいランチが楽しめるお店です。

 

 

住所は「埼玉県鶴ヶ島市高倉108-1」、電話番号は049-277-8605で、営業時間は11:00〜16:00(ランチのラストオーダーは14:00)となっています。

 

 

最寄り駅は東武越生線「一本松」駅で、駅からは徒歩15〜16分ほど。

 

 

車の場合は国道407号や川越・坂戸方面からのアクセスが良く、農業交流センターの駐車場が利用できるため、ドライブの途中に立ち寄るランチスポットとしても便利です。

 

明るい店内と、温かな「町の食堂」感

店内は、淡い木目のテーブルが整然と並び、大きな窓から自然光が差し込む明るい雰囲気です。

 

 

席はテーブル席が中心で、ひとりでゆっくり食事ができる席から、数人で座れるテーブルまでバランスよく配置されていて、近隣住民やセンター利用者が日常的に通う「みんなの食堂」という印象でした。

 

 

入口付近には「本日の煮魚御膳」の見本が、白い長皿にどんと盛り付けられて展示されています。

 

この日はマグロの煮付けで、煮込まれた大根や青菜と一緒にラップがかかった状態で置かれていて、手書きの札に「今日はマグロです!」と書かれていて、なんとも家庭的。

 

メニューいろいろ、迷う楽しさもあるランチタイム

ランチメニューは、日替わりランチやヘルシーランチ、カレー、うどん、ステーキランチ、煮魚御膳、そして今回いただいた「オムライス(うなぎ入り)」などかなり充実しています。

 

 

うどんは豆乳入りの手作り麺で、国産小麦うどんか、こすもす畑の地粉うどんを選べるこだわりぶり。肉汁つけうどんやけんちんうどんなど、埼玉らしいラインナップも人気のようです。

 

 

デザートメニューも、豆乳プリンや杏仁プリン、豆花(トーファー)など、豆乳を使ったものが中心で、スイーツ盛り合わせやドリンクとのセットも用意されています。

 

「ヘルシーランチ」には、旬の野菜を使った煮物や冷奴、ひじき煮、刺身こんにゃくなどが並び、野菜多めでしっかり満足できる内容と紹介されていました。

 

うなぎがどーんとのった、インパクト抜群のオムライス定食

今回注文したのは、メニュー表の「その他」の欄にひっそりと書かれている「オムライス(うなぎ入り)」です。

 

名前だけ聞くと、オムライス単品かと思いきや、運ばれてきたトレーには、お味噌汁・酢の物・小さなカレーまで付いていて、思わず「定食だったんだ!」と嬉しくなるお得なセットでした。

 

大きな白い皿の中央には、ふんわり焼かれた黄色い卵が広がり、その上にうなぎの蒲焼きが堂々と乗っています。

 

ウナギの脇には、菜の花のお浸し、紅ショウガ、飾り切りされた花形の人参が色とりどりに並び、見た目の華やかさはまるで“特別仕様のオムライスプレート”といった趣です。

 

ケチャップじゃない「甘めの味飯」が主役のご飯

卵の中のご飯は、一般的なオムライスのイメージとは違い、ケチャップライスではなく、ほんのり甘さを感じる味飯。

 

うなぎのたれの甘じょっぱさと、味飯のやさしい甘みが重なることで、和食の炊き込みご飯のような風味が生まれ、そこに卵のまろやかさが加わって、「和風オムライス」の新しいおいしさが完成しています。

 

ウナギは小さめではなく、しっかりサイズの切り身がドンとのっていて、ひと口ごとに香ばしい皮とふっくらした身を堪能できます。

 

卵と一緒に味わうと、うなぎの脂のコクがやわらかく広がり、味飯とのバランスもよく、これまで見たことのないスタイルながら、食べるとすんなりと受け入れられる不思議な一皿でした。

 

脇役も充実、お味噌汁・酢の物・カレーで飽きない構成

トレーの隅には、蓋付きのお椀に入ったお味噌汁が控えています。

 

味噌汁は、出汁の風味がやさしく、ほっとする家庭の味で、こってり系のオムライスを食べ進める合間に、口を落ち着かせてくれる存在でした。

 

もう一つの小鉢は、わかめときゅうりなどの酢の物。

 

オムライスのたれや卵で口の中が濃くなってきたタイミングでひと口食べると、酢の酸味がふわっと広がってさっぱりとリセットされ、「またオムライスを食べよう」という気持ちに優しく背中を押してくれます。

 

さらに、もう一つの小鉢にはカレーが入っていて、とろりとしたルウの中にジャガイモや野菜がごろごろ。

 

「うなぎオムライス+カレー」という組み合わせはなかなか見ませんが、少しずつ味を変えながら食べられるので、最後まで飽きずに楽しめる構成になっていました。

 

全体としてボリュームはかなりしっかり。

 

食べ終わるころには、お腹が心地よい重みで満たされ、「今日はしっかりランチをした!」と実感できる満足度の高い定食でした。

 

しっかりご飯を食べたい日に訪れたい食堂

こすもす食堂は、無農薬米や自家製の大豆製品、地粉のうどんなど、素材にこだわりながらも、気取らない価格で提供しているのが魅力です。

 

 

障害者施設併設の食堂として地域に開かれた場にもなっていて、明るい店内で、手づくり感あふれるランチをゆったり楽しめる、鶴ヶ島エリアらしい“やさしい食堂”だと感じました。