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埼玉県比企郡小川町在住の80代男性のご相談です。
今回は、病院の相談員の方からのご紹介で、施設入所のための身元保証人をお引き受けすることになったケースです。
病院相談員からの相談|施設入所の保証人がいない

ある日、病院の相談員の方から
「退院後に施設へ入所する必要がある方ですが、保証人になれる親族がいません」
というご相談をいただきました。
ご本人は独身でお子様もおらず、現在は入院中。
退院後は施設に入所する必要があるものの、施設入所には身元保証人が必要です。
親族として甥の方はいらっしゃいましたが、
「これまで色々な事情があり、もう関わりたくない」
というお気持ちがあり、保証人は引き受けられないとのことでした。
そのため、病院を通じて第三者である私たちに身元保証の相談が入りました。
自宅に戻りたいという希望と、現実とのギャップ
ご本人の希望は
「できれば自宅に戻りたい」
というものでした。
しかし、身体機能の低下もあり、病院のスタッフが付き添って一度自宅へ戻ってみたところ、
自宅の小さな段差さえ越えることが難しい状況でした。
この状況を踏まえ、
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自宅での生活は現実的ではない
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施設での生活を選択する必要がある
という判断になりました。
実際に、要介護認定もあり車椅子生活が中心で、歩行も短距離が限界の状態でした。
身元保証を引き受ける条件|財産管理契約
私たちは、身元保証をお引き受けする際には
「財産管理契約の締結」
を条件としています。
これは
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医療費や施設費用の支払い
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通帳などの貴重品の管理
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将来の生活支援
などを安全に行うためです。
事前の打ち合わせでも何度も説明していましたが、
契約直前になってご本人から
「通帳などを預けることはできない」
というお話がありました。
私たちはご本人の意思を尊重する立場ですので、
「もし契約ができなければ、施設入所は難しくなる可能性があります」
ということを丁寧にお伝えしました。
主治医からの説明と、ご本人の決断

その場で主治医の先生からも、
「申し訳ありませんが、施設入所を選択することが現実的な選択になります」
という説明がありました。
ご本人はしばらく黙って考えておられました。
5分ほど沈黙が続いた後、
「分かりました。保証人を頼んで施設に行くことを選択します」
と静かにお話しされました。
そして、財産管理契約を締結し、私たちが身元保証人として支援することになりました。
第三者が関わるときに大切にしていること
私たちは、身元保証の依頼を受けた際には
必ず親族の方と連絡を取りながら進めるようにしています。
本来、ご家族が担うことが多い役割ですが、
様々な事情により第三者が関わるケースも少なくありません。
その際に私たちが大切にしているのは
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家族関係に余計なトラブルを生まないこと
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感情的なもつれを広げないこと
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関係者全員が安心できる形をつくること
です。
今回も甥の方と連絡を取り、今後の対応について丁寧に説明させていただきました。
万が一の時に備えることも大切
身元保証や財産管理の契約は、ご本人が亡くなられた時点で終了します。
しかし、亡くなった瞬間から
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相続
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死後事務
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財産の整理
などが必要になります。
このとき、相続人となるご親族が困らないように、
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生前の状況
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財産情報
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医療・生活の情報
などを整理し、次の相続人へバトンタッチできるよう準備することも大切な役割です。
施設での生活から、再び自宅生活を目指して
今回の男性は、まず施設に入所し、リハビリを行いながら体調を整える予定です。
将来的には
「もう一度、自宅に戻れる生活をしたい」
というご本人の希望もあります。
私たちも、その想いが少しでも実現できるよう、
生活支援や財産管理の面からサポートを続けていきたいと考えています。
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上記サポート事例は、当社グループ会社の株式会社PSE資産プランニングが賛助会員として参画している、一般社団法人 NIPPON終活サポートセンターの身元引受契約に基づく対応事例です。
株式会社PSE資産プランニングは、一般社団法人 NIPPON終活サポートセンターの「埼玉鶴ヶ島支部」として活動しております。
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