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鶴ヶ島市50代男性/愛猫を見送って感じたこと 〜初めてのペット火葬体験から学んだこと〜

先日、私が飼っていた猫が亡くなりました。

仕事柄、人のご葬儀や火葬には何度も立ち会ってきました。しかし、ペットについては経験がなく、病院で亡くなったとき、正直「誰に何を相談したらいいのか分からない」という状態になりました。

 

ご家族を亡くされた方が、突然の出来事の中で判断を迫られるあの感覚。
私自身が同じ境地に立ち、改めてそのお気持ちを実感しました。

 

■ 愛猫が亡くなるまで

亡くなる数日前までは、家の中を元気に走り回っていました。

しかし急に体調を崩し、病院へ。
診断は糖尿病の末期症状でした。

治療の甲斐なく、翌日に亡くなりました。

病院から自宅へ連れて帰った後、次に直面したのは

「火葬をどうするのか」

 

という問題でした。

 

ペット火葬の基本的な流れ

ペットが亡くなった際、まず知っておきたい基本的なポイントがあります。

 

 

① 安置について

  • 体をきれいに拭く
  • 目や口を閉じてあげる
  • 保冷剤をお腹周りに当てる
  • 涼しい場所に安置する

 

② 火葬方法を決める

  • 個別火葬か合同火葬か

  • 立ち会いをするかどうか

  • 自宅訪問型か斎場型か

 

突然のことで判断が難しいため、
「何を大切にしたいか(立ち会いたい・費用を抑えたい等)」を基準に考えると決めやすいです。

 

③ 予約・日程調整

  • 体重を伝える(料金が変わる場合あり)

  • 希望日時の相談

  • 持ち込みかお迎えかの確認

 

繁忙期(夏場など)は予約が混み合うこともあります。

 

④ お別れの準備

  • 好きだった写真を飾る

  • 最後に撫でてあげる

  • 家族で声をかける

 

※燃えないもの(プラスチック・金属)は入れられません。

 

⑤ 火葬・収骨

  • 約40分〜90分(体格による)
  • 立ち会いの場合は収骨を行う
  • 骨壷・骨袋を選ぶ

 

⑥ その後の供養方法

  • 自宅供養

  • 納骨堂

  • 霊園

  • 散骨

 

最近は「自宅供養」を選ぶ方も多いようです。

 

ペット火葬の主な3つの方法

葬儀会社に相談したところ、火葬方法は主に3種類ありました。

 

① 引き取り個別火葬(お迎え型)

  • 自宅までお迎え

  • 火葬後、遺骨を届けてくれる

  • 立ち会いなし

 

忙しい方や高齢の方には負担が少ない方法です。

 

② 斎場へ行って立ち会い火葬

  • 斎場へ連れて行く

  • お別れの時間がある

  • 火葬後に収骨して遺骨を持ち帰る

今回、私はこの方法を選びました。

斎場では祭壇のあるお部屋に通され、静かにお別れの時間をいただきました。
その後、火葬専用車に移動し、網の上に安置され、最後のお別れ。

火葬時間は約1時間。
待合室で待機し、その後、人と同様に収骨を行いました。

 

一つ一つ丁寧に説明していただけたことで、落ち着いて送り出すことができました。

 

③ 自宅訪問火葬(火葬車)

  • 自宅敷地内で火葬

  • その場で収骨可能

臭いや煙はほとんど出ないとのことでしたが、

  • 公道での火葬は不可

  • マンションでは難しい

  • ある程度の敷地が必要

といった制約があります。

 

今回の斎場では、駐車場内で火葬専用車による火葬でした。

ワンボックス車の内部には専用の火葬炉が設置されており、丁寧に整えられた空間でした。

 

火葬時の注意点

実際に体験して分かったことがあります。

  • お花は基本的に入れない方がよい
    → 灰が遺骨に混ざるため

  • 思い出の品は素材に注意(燃えないものは不可)

  • 事前に料金体系を確認(体重で変わる場合あり)

 

事前に知っておくだけで、当日の動揺は大きく違います。

 

「分からない」という不安

私は普段、相続や終活のご相談を受けています。

しかし今回、当事者になって強く感じたのは

分からないことがある状態は、とても不安だということ

ペットであっても、大切な家族です。

 

突然の出来事の中で判断を迫られるのは、本当に心が揺れます。

 

最後に

ペット火葬は「ただ焼く」ものではありません。

  • きちんとお別れの時間を持つこと

  • 手順を理解して納得して送り出すこと

  • 後悔のない形を選ぶこと

それが、心の整理にもつながるのだと感じました。

今回の経験が、同じ状況になられた方の参考になれば幸いです。

突然の別れは避けられませんが、
せめて送り出す時間は、穏やかであってほしい。

そう願っています。

 

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