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鶴ヶ島市90代女性/「現金はあるのに、振り込めない」― 入院費支払いで直面した、いまの金融ルール

退院後の生活支援をご依頼いただいている、鶴ヶ島市の90代女性の対応事例です。

 

 

この方は身寄りがなく、入院中の諸手続きや支払いについても、ご自身で対応することが難しい状況でした。
そのため、退院後に「入院費の支払いを代行してほしい」とのご相談を受けました。

 

銀行窓口で分かった「振り込みできない」現実

入院費は10万円を超える金額でした。
そこで、現金をお預かりし、銀行窓口で振り込みを行おうとしたのですが、ここで思わぬ壁にぶつかります。

 

調べながら確認したところ、金融機関によって細かな違いはあるものの、

  • 現金による窓口振り込みは、10万円を超える場合に制限がある

  • 10万円超の振り込みは、本人または同居の家族に限られる

  • 第三者による代行振り込みは、原則として受け付けられない

といったルールがありました。

 

 

複数の金融機関を確認しましたが、いずれも同様の対応で、結果としてどの銀行でも振り込みができないという結論に至りました。

 

最終的には「病院の窓口で直接支払い」

現金は手元にあり、支払う意思も十分にある。
それでも「振り込めない」。

 

 

最終的には、入院していた病院まで直接足を運び、病院の会計窓口で現金による支払いを行うことで、ようやく手続きを完了することができました。

 

セキュリティ強化が生む、別の「困りごと」

今回あらためて感じたのは、
金融機関のセキュリティや犯罪防止対策が、非常に強化されているということです。

 

振り込め詐欺やマネーロンダリング対策として重要な仕組みである一方、

  • 高齢者

  • 身寄りのない方

  • 支払いを第三者に頼らざるを得ない方

 

にとっては、通常の生活に必要な支払いさえ難しくなる場面が確実に増えています。

 

現金はあるのに、振り込めない時代へ

「お金がない」のではなく、
「支払う手段がない」

今回の対応事例は、これからの時代に多くの方が直面する可能性のある問題だと感じました。

 

元気なうちに、

  • 誰が支払いを代行できるのか

  • どの手段なら支払いが可能なのか

  • 将来、判断力が落ちたときの備え

 

を考えておくことの大切さを、あらためて実感したケースでした。

 

 

上記サポート事例は、当社グループ会社の株式会社PSE資産プランニングが賛助会員として参画している、一般社団法人 NIPPON終活サポートセンターの身元引受契約に基づく対応事例です。

株式会社PSE資産プランニングは、一般社団法人 NIPPON終活サポートセンターの「埼玉鶴ヶ島支部」として活動しております。

 

一般社団法人 NIPPON終活サポートセンター

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