介護施設に入所されている方にとって、「病院への通院」は大きなハードルです。
特にご家族が遠方にいらっしゃる場合や、寝たきりの方・車椅子ではなくストレッチャーが必要な場合は、移動手配・病院の事前確認・会計処理・医師説明の聞き取りなど、多くの調整が必要になります。
今回は、鶴ヶ島市の介護施設に入所されている70代女性の通院同行サポートについてご紹介します。
「通院の付き添いって、どこまでやってくれるの?」と聞かれますが、実際には想像以上に細かい準備と調整が必要です。
実際の流れを、今回の事例をもとにまとめました。
通院同行で訪問した埼玉医科大学病院(毛呂山町)
ご相談の背景
・ご本人は介護施設入所中
・寝たきりでストレッチャー対応が必要
・訪問医から「総合病院での受診」を提案
・ご家族は遠方で立ち会えず
・金銭管理はご家族
→そのため 医療費の立替は不可・請求書郵送対応が必要
訪問看護の先生からご家族へ病院受診を促され、
「付き添い依頼できないか」とご連絡をいただきました。
事前準備|受診前日までに行ったこと
病院付き添いは、当日に連れて行くだけではありません。
事前調整がスムーズな通院成功の鍵になります。
▼医療機関・訪問医への確認
-
病院側へ伝える症状・経過を訪問医に確認
-
予約有無・外来受付かどうか
-
診療科・窓口場所の確認
▼埼玉医科大学病院へ連絡
-
診察時間・担当医の確認
-
受付動線の確認
▼介護タクシー手配(ストレッチャー対応)
-
迎え時間の設定(移動時間を逆算して決定)
-
車両タイプ・院内搬送体制の確認
-
受診後の帰りタクシー予約
-
料金概算・請求書郵送の可否
-
個人情報取扱の家族承諾取得
▼介護施設との連携
-
診察スケジュール共有
-
必要書類(保険証・診察券)の所在確認
-
当日の受け渡し方法の調整
➡施設側の運用上、当日朝に伺い直接受取する方針に決定
当日の流れ|通院同行サポート
①施設へ訪問
-
保険証・診察券を受取
-
施設スタッフと送り出し確認
-
ストレッチャー搬送状況確認
②病院に先回りし受付
通常は本人到着後に受付しますが
ストレッチャー対応で待機が困難なため先行対応。
③診察立会い・説明の聞き取り
-
診察内容を医師から直接説明
-
処方・次回受診の有無を確認
-
聞き漏れ防止のため録音+メモ+AI文字起こし使用
-
内容を施設相談員へ丁寧に報告
※必要時は医師→家族へ直通報告するケースもあります
④会計・書類対応
-
立替不可のため、請求書郵送処理を病院に依頼
-
郵送時期・金額目安を確認
-
ご家族へ当日報告(診療内容+費用+今後の方針)
⑤帰りの搬送・施設へ連絡
-
介護タクシーへ移動依頼
-
帰着時間を施設へ共有
-
処方箋の取り扱い確認(施設が契約薬局対応のため引継ぎ)
今回のサポートで意識したポイント
✔ ご家族の不安を減らす “代わりに動く力”
✔ 医療・介護・タクシー・家族を繋ぐ調整役
✔ 診察内容を正確に記録し施設へ伝達
✔ 金銭管理ルールを踏まえた会計処理
✔ 「ただ付き添う」ではなく 実務全体を支える通院支援
通院付き添いは、単なる移動や立会いではなく
生活・医療・家族を結ぶ伴走サポートだと考えています。
こんな方にご利用いただいています
-
施設入所中で家族が立ち会えない
-
おひとり暮らしで通院が不安
-
ストレッチャー・車椅子での受診が必要
-
今後の通院や医師説明を正確に把握したい
-
遠方在住のご家族の代役が必要
通院は中断すると状態悪化のリスクもあります。
家族に代わり、私たちが安心して医療につなぎます。
上記サポート事例は、当社グループ会社の株式会社PSE資産プランニングが賛助会員として参画している、一般社団法人 NIPPON終活サポートセンターの身元引受契約に基づく対応事例です。
株式会社PSE資産プランニングは、一般社団法人 NIPPON終活サポートセンターの「埼玉鶴ヶ島支部」として活動しております。
一般社団法人 NIPPON終活サポートセンター
#NIPPON終活サポートセンター
