
川越市 市役所に実印登録、銀行にキャッシュカード再発行申請するために同行しました。
数ヶ月前に地域包括支援センターの職員の方から要請があって、対応するようになった高齢女性についてです。
数年前に夫を亡くして、女性がそのまま住んでいましたが、その家に銀行の抵当権が削除されずに残っていました。
既に10年以上前に、住宅ローンは完済したとのことでした。
抵当権が削除されずに残っているという事象ですが、かなりの確率で残っていることも多いです。
住宅ローンを完済すると、銀行から抵当権抹消の手続きに関する書面が配布されるのが通常ですが、強制的に抹消するのではなく、「もし抹消するのであれば、自分で弁護士や司法書士の方に相談してくださいね」という投げかけで終わることも多いので、お客様自身もその重要性が分っておらず、そのまま残ってしまうことも多いのです。
そして抵当権抹消登記は、司法書士の方にお願いする際には、本人の必要資料として様々な資料が要求されます。
その一つが今回の印鑑登録でした。
実印は若い頃に登録していたようなのですが、印鑑登録カードを紛失してしまったとのことでしたので、再登録という形になりました。
実印を印鑑登録した後に、印鑑証明書を発行してもらうという目的がありました。
そこで市役所に行くのに一緒に同行してサポートしました。
本当に暑い中でしたが、お客様曰く
「いつかはやらなきゃいけないのであれば、早くやってしまおう」
ということで、対応しました。
費用体系:1時間3,300円+交通費
対応費用:今回は4時間で13,200円+交通費で、約14,000〜15,000円
前提となる契約:一般社団法人 NIPPON終活サポートセンターの身元引受契約
このページでは、実際の終活・相続の対応事例を掲載しています。
また対応にかかった費用等も記載しておりますので
どんなことを、どれくらいの金額でお願いできるかの目安にしていただければ幸いです。